幼い頃から付いてまわった「逆賊の子孫」というレッテルのため、
若い頃は世の中に失望し投げやりな日々を送った事もあった。
32歳でようやく武科に合格。
武人としての道を進むも鹿屯島での女真族との戦いに敗れ、
白衣従軍(一兵卒として兵役につく刑)を経験。
その後何とか復帰し、朝鮮出兵をもくろむ豊臣秀吉から南方海域を
守る必要性を感じた朝鮮朝廷は 全羅道水軍の指揮官として李舜臣を送り、
壬辰倭乱が起こると勝利を挙げ、
特に閑山島では世界海戦史に残る勝利をおさめた。
しかしこの李舜臣の活躍をよく思わない者達の手により
再び捕らえられ、白衣従軍に。
丁酉再乱では慶山、全羅、忠清3道水軍の総指揮官となり、
鳴梁海戦を経て、露梁海戦中に戦死した。
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8歳にして孔孟の教えを悟った神童。
李滉 退渓先生の教えを継ぐ儒学者であり、
戦乱中の朝廷を引っ張った名宰相でもある。
李舜臣とは幼い頃から交流し、
陰で支えてきた生涯の友である。 |
ドラマの中では李舜臣の
幼少の頃からの友として描かれる。
女真族との戦いにおいて活躍し、
当時の将軍達からの信任を得、
エリートコースを歩む。
倭乱では李舜臣と対立するが、
誰よりも李舜臣の能力を知っていた。
李舜臣が智将ならば
元均は猛将といえるだろう
(KBSHPより)
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